2012年11月27日火曜日

ねんりんウォーク

10月末から11月末にかけて、大阪方面の高齢者を募集された「ねんりんウォーク」ツアーで,大勢の方に来館いただきました。能登川水車から風土記の丘(安土城考古博物館)までのコースで、到着後昼食をとられ、その後土産店に立ち寄るなどして、帰途につかれます。入館いただきました方、そして旅行代理店の方、ありがとうございました。来年もまた来ていただきますよう、お待ち申し上げます。

2012年11月23日金曜日

第45回企画展スタート

今年の冬の企画展「暮らしが生んだ絶景 琵琶湖 水辺の文化的景観」がスタートしました。近江八幡の水郷や海津・西浜・知内の水辺景観、針江霜降の水辺景観の3つの重要文化的景観を扱っています。重要文化的景観として、全国では34カ所、近畿では5カ所そのうち県内ではこの3カ所が文化財保護法に基づき選定されています。景観の裏側にある暮らしと歴史から立体的にイメージを広げていただけるといいでしょう。今回は写真家寿福滋さんにお世話になっており、多数の風景写真で構成しています。景観を扱った初の試みでもあり、できるだけ多くの皆様に見ていただいて、感想や意見をいただければ幸いです。なお、1月27日までの約2ヶ月間の会期中、企画展講座を6回、オプショナルクルーズを3回実施いたしますので、これへの参加も是非ご検討下さい。

2012年11月22日木曜日

関西文化の日とふれあいサンデー

11月17日(土)と18日(日)の2日間、関西文化の日には678人の方に入館料フリーで観覧いただきました。提出いただいたアンケートでは博物館へ来て初めてそんな日があるということを知ったという方が非常に多かったです。毎年実施していますが、どうもPR不足かなと思います。滋賀県の場合は、県内在住の方を対象に毎月第三日曜日をふれあいサンデーとして、県立の博物館等は入館料を無料としていますので、日曜日に関しては重なったようです。

2012年11月21日水曜日

摠見寺の弘法さん

毎月21日の朝早く、摠見寺の弘法さんに地元の方がお参りをしておられます。お参りの後、あったかいお茶をいただきます。今回は餅つきがありましたが、残念ながらお相伴には与れませんでした。県道2号の安土城址信号を越えて、登り道の途中から左の山側の砂利道に入ると小さな駐車スペースがあり、車を置いて階段を上がっていくとお堂が見えてきます。安土山大手道脇の摠見寺ではありませんので、お間違いなく。


2012年11月20日火曜日

近江風土記の丘周辺も紅葉がきれいですよ! 写真の募集

日当たりのよいところは、もう落葉していますが、紅葉の本番、真っ最中です。教林坊や石馬寺はなかなか風情があっていいですよ。
さて、平成24年4月1日(日)~平成25年1月30日の期間において、近江風土記の丘一帯で撮った四季の写真を募集しています。応募期間は、2月1日~28日で当日消印有効です。本人が撮影し、一人5点以内で、大きさは四つ切で応募下さい。力作をお待ちしています。



2012年11月18日日曜日

レンタサイクルの割引券

JR安土駅前のレンタサイクル店で利用できる割引券を当館ホームページに11月23日から掲載します。「利用・交通案内」のボタンをクリックして、画面を下へスクロールすると割引券の「ここをクリック」というボタンがありますので、クリックして出てきた画面をプリントアウトして、各店にお持ちいただければ割引してもらえます。各店には、博物館チラシを置いていますので、チラシをご持参いただき、入館いただければプレゼントを差し上げます。

2012年11月16日金曜日

テーマ展「お琴の考古学」

滋賀県は考古遺物としてのお琴の出土例が豊富なことで知られています。現代のお琴のルーツは奈良時代に中国・朝鮮半島から伝来したものと言われていますが、発掘された中には縄文時代の板づくりのものがありますし、箱状のもの、棒状のもの、いずれも現代のお琴とは少々違っています。古代のお琴はどんな音がしたのか、イメージをふくらませるには、是非来館いただき、ご覧いただければ幸いです。会期は11月17日から12月27日までです。

2012年11月11日日曜日

秋季特別展の終了と第30回きぬがさまつり

今日は紅葉のお出かけによいタイミングだったのですが、雨で予定を変更された方も多かったと推察します。当館の秋季特別展「信長×信玄 -戦国のうねりの中で-」が本日で終了となりました。お忙しい中、また遠方から観覧に来ていただき誠にありがとうございました。当館のテーマであります安土・戦国を堪能いただけた方も多かったのではないでしょうか。熱心な方々には少し物足りないとという声もありそうですが、次回への課題ということにさせていただきます。次回は11月23日から始まります第45回企画展「暮らしが生んだ絶景 -琵琶湖 水辺の文化的景観- 」です。
また、今日はお隣の安土文芸の郷で社会福祉法人きぬがさ福祉会ときぬがさ作業所の主催の「きぬがさまつり」が第30回目を迎え、盛大に開催されていました。生憎の雨でしたが、大勢の方が集っておられました。30年の絆、人と人の深いつながりが感じられるあったかいおまつりと感じました。きぬがさまつり第30回、おめでとうございます!!!

2012年11月8日木曜日

テーマ展「八幡山城を掘る」

八幡山城は近江八幡市内の八幡山(別名鶴翼山)にあった山城で、豊臣秀次が城主として、尾張清洲に移るまでの数年間いたお城です。当時は西に津田内湖、東に大中の湖(西の湖)があり、まさに水城という風景だったと思われます。皿、水差し、瓦、瓶など発掘成果を12月7日まで展示していますので、安土城との比較を見ていただいたり、現地と併せ訪問いただくなど秋の紅葉とともに楽しんでいただけるのではないでしょうか。

2012年11月6日火曜日

近江発掘最前線 蛭子田遺跡

名神の蒲生スマートIC整備工事に伴って、平成20~23年度に発掘調査が行われました。古墳時代の川跡や竪穴住居、掘立柱建物、円墳などが見つかっており、今回の展示では全国的に見ても珍しい、最古級の木製壺鐙(あぶみ)など、古墳時代後半の出土資料をご覧いただけます。来年1月18日までの展示期間ですが、近江の紅葉の名所、永源寺や湖東三山、八幡堀周辺などと併せお出かけ下さい。

2012年11月3日土曜日

戦国にタイムスリップ

近江八幡市は、あらかじめ指定された地点(ビューポイント)にタブレット端末を持って安土山にかざすと、安土城のバーチャル画像が現れる「VR安土城プロジェクト」の一部が出来上がったことから先月30日、文芸セミナリヨと安土城郭資料館で一般対象の試験公開を行った。(中略)見られる機種はiPadとiPhoneに限られる。試験公開には2カ所合せて市民ら57人が集まり、市が準備したタブレットの操作や画像の説明を聞き取りながら、画面に映し出される戦国時代の安土城の姿や歴史上の施設、風景をズームアップや回転させたりして変化する画像を興味深そうに見入っていた。来春までに12カ所のビューポイントが完成する予定で、現在のところ、映像が見られるのは「安土山大手門広場」「セミナリヨ跡」など6カ所。画像は、端末機と連動して360度のパノラマが見られる機能を備えており、戦国時代にタイムスリップしたような映像や安土城の姿が楽しめる。参加者からは「なかなかうまく出来ている。おもしろい」と好評だった。(滋賀報知新聞11月3日付けより)

2012年11月2日金曜日

安土ほんまもんツアー「安土・西の湖 四季彩・食彩」

 
西の湖周辺の博物館・資料館など五館が連携して取り組む展覧会を観覧しながら、西の湖に暮らす安土衆が丹精込めて調理した「よびしのごっつおう(お招きのご馳走)」を楽しみます。西の湖の魅力が満載です。奮って参加下さい。ツアーには 当館学芸員が同行します。
定員:40名 参加費:5,000円/人 申込先:安土町観光協会 0748-46-7049
12月2日(日)9:00JR近江八幡駅西口集合 9:30出発 → <下記行程> →16:30JR安土駅解散
<近江八幡市立資料館>→<かわらミュージアム>→<曳山とイ草の館>→<昼食:スローな郷土料理>→<安土城考古博物館>→<安土城郭資料館>