2014年2月17日月曜日

戦国近江と茶

戦国時代において、茶の湯は客人をもてなす作法というだけではなく、政治的にも重要な意味を持っていました。由緒ある茶道具を用いた茶会を催すことは、信長や秀吉にとって、自らの権威を参会者に示すことであったわけです。戦国時代の県内の遺跡からは多くの茶道具が発掘されており、その一部(茶釜・茶臼・天目茶碗・香炉など)を御覧いただこうと企画しました。このテーマ展示「戦国近江と茶」は2月18日(火)にスタートし、4月6日(日)まで見ていただけます。(第一常設展示室)

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