10月25日(日)に安土のまちで2つのイベントが行われました。
1つは、「きぬがさまつり」で、障がい者の作業所が中心となって「ふれあい」と交流の場を設ける趣旨で開催され、今年で33回目を迎えた大きなイベントです。木枯らし1号が吹き荒れる生憎の天気でしたが、本当にたくさんの方が詰めかけてステージ発表やバザーなどを楽しまれていました。
また、同日夜には、安土城跡の伝羽柴秀吉邸を舞台に、筑前琵琶と仕舞の公演「秋月吟壽」が催されました。冴え冴えとした十三夜の月明かりのもと、平家物語から題材を採った「敦盛」や、信長亡き後の織田家中の主導権争いをテーマにした「大徳寺」などが演じられました。300人の観客は、折からの寒さも忘れるように幽玄の世界に遊んでおられました。
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