ゴールデンウィークも終わって、「民族大移動」とも言われる帰省・行楽も一段落といったところでしょうか?
遠くにお出かけされた方は、お疲れ様でした。
でも、安土エリアの「お出かけスポット」は、これからが見頃の本番ですよ! その一部をご紹介しましょう。
まずは、ご存知、国の特別史跡・安土城跡です。(写真は大手道)
信長の野望とロマンを秘めた「つわものどもの夢の跡」は、ワクワク感満載です。
安土観光の出発点として、是非訪れてほしい場所です。
お次は、繖山(きぬがさやま)山上にある観音正寺です。
西国観音霊場第32番札所で、約1400年前に聖徳太子によって開かれたと伝わる由緒あるお寺です。
日本最大の総白檀丈六千手観世音菩薩は圧巻です。
ここから、日本百名城に数えられる観音寺城跡へも行けます。
左の写真は、JR安土駅から南へ徒歩10分ほどの所にある浄厳院です。
安土城築城の時、信長が伊賀と近江の浄土宗総本山として建てたお寺です。
天正7年(1579年)に、浄土宗と法華宗との間で争われた有名な宗教論争「安土問答(安土宗論とも)」の舞台となったことでも有名なお寺です。
次は、浄厳院からほど近い町はずれに佇む「旧伊庭家住宅」です。
近江兄弟社の創設者で、建築家としても名高いウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計した民家で、和洋折衷の典型とも言われる名建築です。
常時開館されているわけではないので、予めお問い合わせください。(お問合せ先TEL:0748-46-6324)
最後は、信長が安土城下に築かせた、日本最初のキリシタン神学校「セミナリヨ」の跡地です。
現在は、公園として整備されているほか、在りし日の姿をしのぶ石碑などが建てられています。
このほかにも、安土エリアには魅力たっぷりのスポットが目白押しです。
当博物館の観覧と合わせて、是非お訪ねください。
0 件のコメント:
コメントを投稿