昨日からの雨もすっきり上がって、青空に恵まれた安土界隈ですが、少し風が強いです。
周辺の田んぼは、田植えもすっかり終わって、博物館が水城のように見えます。
目を転じると、ようやく黄金色に染まりだした麦の穂波の上に安土山が顔を出しています。摠見寺の三重塔の先端が写っているのですが、見えますでしょうか。
もうすぐ本能寺の変が起こった6月2日がめぐってきますが、当時の安土の風景はどんなだったのでしょうか?(旧暦と新暦の差は無視して想像してみたくなりますね。)
写真では確認できませんが、空にはツバメが忙しく飛び回っていたり、トンビが地上を見下ろしながら悠然と旋回していて、こうした光景だけは今も昔も変わらないのだろうなあ、と思いました。
一方、博物館の敷地内では、ハスが繁茂した池のほとりでは望遠レンズを構えた人がおられました。随分長い間粘っておられるのでお話を聞いてみると、カワセミの写真を狙っているとのこと。
宝石のような美しい鳥ですが、なかなか姿を現してくれないので、辛抱が大事ということです。
さて、次の日曜日(5月22日)には、信長家臣団研究の大御所、谷口克広先生の記念講演会を開催します。奮ってご参加ください。
当日13:30~(受付は13:00頃から)、当館セミナールームにて。予約は不要ですが、先着140名様まで。参加費は500円です。
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