きょうから、第54回企画展「近江の古墳時代」が始まりました。
古代から、豊かで先進的な土地だった近江。そこに花開いた古墳文化の足跡を地域ごとにたどっていただける展示となっています。
開幕初日から、早速、団体のお客様がお越しいただき、熱心にご覧になっておられました。
午後からは、近江八幡市観光ボランティアガイド協会の皆さんが観覧に来ていただきました。
安土城跡や八幡堀などからお客様をたくさんご案内いただけるよう、期待しています。
また、企画展関連のワークショップとして、古代から連綿と受け継がれてきた織物の生産工程を体験していただけるコーナーを設けています。
高機(たかばた)や地機(じばた)と呼ばれる機織り機を自分で動かして布を織っていくことができます。小さな子どもさんでも可能です。
機織り体験は、きょうの午後1時からも開催します。予約も参加料も不要ですので、是非お試しください。
次のワークショップは、7月30日(土)午前10時からと午後1時から開催します。
昔懐かしい手動の機織り機に、思わず足を止めるお客様もおられました。
また、夏休みに入った子供たちが、子ども会のレクリエーションを兼ねて来館してくれました。
整理室で、出土品の薬品処理の様子や、貝塚遺跡の標本などを不思議そうに見ていました。
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