きょうから、第一常設展示室の一角で、特別陳列「遺跡のなかの金・銀・銅」が始まりました。
開幕間近のリオ五輪・パラリンピックに協賛して、県内の遺跡から出土した金銀などの金属製品の遺物をピックアップして展示しています。
安土城下町出土の判金(大判小判)、鴨稲荷山古墳出土の金の王冠(レプリカ)、大中の湖南遺跡から見つかった皇朝十二銭などをご覧になれます。
また、第二常設展示室の一番奥のケースでは、これまで「神仏習合の文化と造形」を展示していましたが、きょうから近江源氏佐々木氏の関連の展示に変わっています。
佐々木氏の系譜とともに、長命寺文書に記された佐々木氏の活動の跡、観音寺城跡から発掘された器物などをご紹介しています。
このように、様々なテーマに沿って、館蔵品を中心に新たな切り口から日本の歴史に迫る展示を行っています。
開催中の企画展「近江の古墳時代」をご覧いただいた後は、常設展示もとくとご覧ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿