安土城考古博物館は、田舎のちっぽけな博物館です。
普通電車しか止まらないJR駅から、歩けば25分もかかるアクセスの悪さです。しかも、途中には田んぼばかり。洒落たお店も、炎天下、のどを潤す自動販売機もありません。
しかし! 田んぼと山に囲まれた、田舎の博物館であればこその魅力もあると思っています。
都会の博物館や、新しい施設にはない見所や「ほっこり」感が満載で、スローライフにつながる「スローな博物館」の魅力を四季折々にお伝えしていこうと思います。
その「真夏編」は、青々と茂り、穂の出た水稲がいっぱいの水田から。
目を上げると、青田の向こうに安土城考古博物館が見える。
信長の夢の跡、安土城跡のある安土山の下にも稲穂の波が...。
安土駅からレンタサイクルで博物館へ向かう道の途中に、安土城の外堀跡の水路があります。
真夏の日差しを浴びて、ヨシが1本すくすくと伸びていました。
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