10月30日(日)、秋季特別展の記念講演会「天智天皇と近江遷都−中大兄皇子の実像に迫る−」を開催しましたところ、150名を超える方々がご参加いただき、大変盛り上がりました。
講師を務めていただいた大橋信弥氏は、当館の学芸課長・副館長として長く在勤されたベテラン研究者で、近江の古代史に特に造詣の深い方ですので、近江・大津に都が遷された背景などについての深い学識と分かりやすい語り口で参加者を魅了しておられました。
聴講された皆さんは、ほぼ毎回ご参加いただいている常連の方からテーマに興味を持って初めて参加された方まで、県内外から幅広く来館いただきました。
さて、今後も当博物館では、盛り沢山に催しを用意して皆様をお待ちしています。
11月3日(木・祝)には午前10時から「お市茶会」と題して、遠州流のお点前を楽しんでいただく催しを開きます。静かな館内で文化財に親しみながら、抹茶とお茶菓子を味わっていただけます。(予約不要、当日先着100名様。参加費は300円)
また、11月5日(土)には、秋季特別展関連講座「飛鳥と近江−天智朝前後の飛鳥−」を開催します。近江への遷都以前に王宮が営まれていた飛鳥の状況について、「飛鳥」の真っ只中の明日香村教育委員会で発掘・調査を手掛けておられる相原嘉之氏から最新の調査研究成果を紹介していただきます。(13:30~15:00.予約不要、先着140名様。参加費は200円)
奮ってご参加ください!
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