2011年7月30日土曜日

ギャラリート-ク(展示解説)

 本日、企画展関連の催しとして、当館の担当学芸員(大道)によるギャラリートーク(約30分の展示解説)を行いましたところ、約10人の皆さんが参加してくださいました。

参加された子どもさんの動きを追っていますと、解説内容が専門的で少し難しかったのか、途中で離れていかれましたが、大人の方3人は最後まで熱心に聞き入ってくださいました。
学芸員にとっても、大変いい勉強になるので、これからもこうした機会を増やしていきたいと考えています。
今後の予定としては、8月21日(日)・9月17日(土)、いずれも13:30からギャラリートークを行います。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

今、県内在住の親子・家族連れの方は入館無料!

 夏本番の季節になりましたが、先日の台風通過以降、はっきりしない天候が続いています。かなり蒸し暑く、体調を崩しやすいので、皆さんお気をつけください。
さて、夏休みに入ってからの来館者の動きをみていますと、県が進めている「節電クールライフキャンペーン」のPRが少しずつ浸透してきたように思います。無料開放に関する電話での問い合わせも、最近増えています。
せっかくの機会ですので、一人でも多くの県民の皆さんのご来館をお待ちしています。無料開放期間は、7月21日(木)から8月11日(木)までです。
県政広報誌「滋賀プラスワン」7・8月号または「節電クールライフ」のチラシをご提示ください。

2011年7月29日金曜日

ひまわりに感動!

 私は時々家の周りの田んぼ道をウォーキングしていますが、先日、大きく育ったひまわりを見つけました。

この地域では、各田んぼに一本ずつひまわりを植えているのですが、ひときわ大きく
育ったひまわりを見て、少し感動しました。
ちなみに、ひまわり全般の花言葉は、「あこがれ・熱愛・あなたを見つめる・愛慕・光輝・敬慕・情熱・輝き・・・」、こんな感じですね!

ファッションデザイナーに学ぼう~草木染めに挑戦

滋賀県文化財保護協会の夏休み体験学習の一つとして、本日(7月29日)、草木染め体験が行われます。
昨日、協会を訪れる機会がありましたが、玄関前でその準備が進められていました。

 ※ 葉っぱや木が絵の具です!

草木染めは、染液の準備など、非常に手間がかかるものです。しかも、毎回同じ色に染まるとは限りません。ムラになることも多いのです。それだけに、魅力もたくさんあります。
この体験プログラムは、8月3日と17日にも行われる予定です。

2011年7月26日火曜日

嬉しいコメント!

 インターネットを散策していたら、あるブログ(大阪府の学芸員)に安土城考古博物館に関する嬉しいコメント(H23.6.19付け)が掲載されていましたので、紹介します。
 
○ 滋賀県下の考古資料の逸品を一堂に会した博物館です。
○ 安土城を中心とした滋賀県下の城郭関連の展示はなかなか素晴らしい。
○ 歴女ならこの安土城考古博物館は絶対に行っておくべき展示施設だと思います。
○ 個人的には、安土城の資料が豊富すぎて、この博物館の見学だけで満足してしまい、
安土城址に行く気がなくなってしまうことがネックになっています。
○ ここのミュージアムショップはアイテムが豊富でとても楽しいです。

2011年7月24日日曜日

あの遺跡は今!Part13

 本日の安土城考古博物館は、滋賀県文化財保護協会が主催する「あの遺跡は今!Part13-古代近江の生産力-」のお客さんで大盛況でした。このシリーズは、「整理作業室公開事業(作業風景の見学・作業体験等)」と「埋蔵文化財整理調査成果中間報告会」の2つを柱として企画されたものです。
 出土遺物の特別展示コーナーでは、本日だけしか見られない木製の「壺鐙(つぼあぶみ)」が展示され、参加者の注目を集めていました。
 また、体験博物館を兼ねた「近江国印をつくろう!」コーナーは、多くの参加者(2回で68人)で賑わいました。参加者の一人(女児)に感想を尋ねたところ、「少し難しかった」と答えてくれました。

 参加者の行動を観察していると、一人ひとりの滞留時間が長く、今日一日博物館で楽しんでいただけたのではないかと思います。夏休みの自由研究にも役立ったのではないでしょうか。

「相馬野馬追」復興!

 本日の中日新聞の社会面に、「喪章の騎馬武者出陣~「相馬野馬追」復興誓う」という記事が掲載されています。戦国時代さながらに騎馬武者が駆ける勇壮さで知られる福島県浜通りの祭り「相馬野馬追」が23日(~25日)、東日本大震災の犠牲者への鎮魂と復興をテーマに始まったという記事です。
 安土城考古博物館では、文化財の価値魅力を広く発信する立場の施設として、「相馬野馬追」という国民的文化財の保護と継承に少しでもお役に立ちたく、展示会場において、次の取り組みを行うこととしました。

・「馬と祈り」のコーナーに、「復興祈念絵馬」(紙製)と、記帳台および義援金箱を設置します。
・復興支援に御賛同いただいた方に、「復興祈念絵馬」にメッセージを記入していただき、あわせて、義援金の協力をお願いいたします。
・御記入いただきました「復興祈念絵馬」は、博物館入り口に設けた、絵馬棚に会期中懸け、来館者にご覧いただきます。
・展示終了後(10月23日〈日〉)、奉納いただいた絵馬と、お寄せ頂きました義援金を、相馬野馬追執行委員会に全てお送りします。
※ ギャラリートークの風景

2011年7月23日土曜日

勾玉づくり体験

 近江八幡市内の子ども会さん(子ども17人+保護者)が来館され、勾玉づくりに挑戦してくださいました。勾玉づくりは、安土城考古博物館の体験博物館メニューの中でも人気企画です。子ども達は学芸員や保護者の方々の指導・アドバイスを受けながら、約2時間かけて作品を仕上げました。


 その後、常設・企画展示を観覧し、クイズラリーに挑戦した後、2階セミナールームで信長のビデオを鑑賞して、一日のコースを終了しました。
 今回は実に盛りだくさんの内容でしたが、子ども会による当館利用のモデルコースの一つではないかと思いました。
 この夏休み、当館ではさまざまな楽しい企画を用意していますので、是非ご来館ください。

学校支援メニューフェアin近江八幡市

 昨日(7月22日)、近江八幡市安土町総合支所防災センターで、学校支援メニューフェア(主催:近江八幡市教育委員会)が開催されました。
 これは、文化施設や企業等の「わくわく!どきどき!の体験プログラム」を教職員の方々に紹介する催しで、「地域の力を学校へ」というねらいで開催されたものです。今回は、安土城考古博物館を含む28団体が出展し、100人を超える教職員の皆さんが参加してくださいました。
※ 安土城考古博物館のブース前風景

 学校の先生方には「授業は教師がするもの」という自負とこだわりがあることは理解できますが、是非、その殻を打ち破っていただきたいと期待しています。
 そのためにも、文化施設側として、魅力的な体験プログラムの提供や学校(先生)側の負担の軽減など、連携授業が実現しやすい環境づくりに努力していきたいと考えます。

バックヤードツアー、大人気!

 今日から、バックヤードツアーが始まりました。広報が十分できていなかったので、事前の申し込みはわずかでしたが、来館者の皆さんにお声かけしたところ、あっという間にこんなにもたくさんの方々がお集まりくださいました。

※ 保存処理室にて

 参加者の皆さんは、普段入れない舞台裏(調査整理室、収蔵室、保存処理室、写真室、機械室など)を探検し、とても興味深げに説明に聞き入っておられました。
 今後、7月30日(土)と8月6日(土)(各日、11時~と14時~の2回)にもバックヤードツアーを企画していますので、参加を希望される方は、事前に電話で0748-46-2424までお申し込みください(定員:各回20名)。

2011年7月22日金曜日

「時空を駆ける馬たち」

 平成23年度に、滋賀県内の遺跡から馬具の出土が相次ぎ大きな注目を集めました。
  ①  高島市天神畑遺跡・・・・・・鎌倉時代の轡(くつわ)
  ②  東近江市蛭子田(えびすだ)遺跡・・・・古墳時代の壺鐙(つぼあぶみ)

 安土城考古博物館では、これを機会に、県内の遺跡から出土した「馬」に関する出土品を通して、「馬」と「人」とが培ってきた、長い歴史と文化を紹介する特別展示「時空を駆ける馬たち」を開催します。
 なお、この展示では、馬が活躍する代表的な神事で、今回の東日本大震災で甚大な影響を被った、国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追(そうまのまおい)」の復興を祈念する取り組みをあわせて行います。
◆期  間  平成23年7月24日(日)~10月23日(日)  
◆会  場  滋賀県立安土城考古博物館 第1常設展示室         
◆関連講座
  タイトル  「ホースじゃ~ -発掘された馬の文化-」
  内  容  今回の展示品を中心に、神へ馬を捧げる文化について解説します。
        あわせて、講座後、展示室で列品解説を行います。
  講    師  大沼芳幸(当館学芸課長) 
  開 催 日  平成23年8月20日(土) 13:30より
  開催場所  当館セミナールーム
  参    加  自由(定員140名)

2011年7月18日月曜日

バックヤードツアー ~ この機会にお見逃しなく! ~

 電力供給の逼迫に対応して県が実施する「節電クールライフキャンペーン」に賛同して、当館では、新たに以下の取り組みを行います。

1 無料ゾーン展示の実施
・ 2階ラウンジにおいて、城郭写真パネル展示「近江の名城1・2」を開催します。
・ あわせて、椅子を増設し、多くの人達にくつろいでいただく。
2 夏期特別企画「バックヤードツアー」の実施
・無料開放期間中に、博物館バックヤードおよび、普段は公開していない、文化財整理室・保存処理室の探訪(学芸員・専門調査員の解説付き)を行います。
・開催日    7月23日(土)・30日(土)・8月6日(土)
・開催時間      各日2回開催
                          1回目午前11時~
                          2回目午後 2時~
                          *各回1時間程度、各回定員20名(先着順)
・参加受付  電話で0748-46-2424までお申し込みください。

2011年7月17日日曜日

国内最古級の木製壺鐙(つぼあぶみ)

 東近江市木村町の蛭子田(えびすだ)遺跡で、古墳時代後期の乗馬の際に足をかける木製馬具「壺鐙」がほぼ完全な状態で出土したことを、滋賀県文化財保護協会が発表しました。
 読売新聞の記事によると、「馬の博物館」(横浜市)理事の末崎学芸部長の話として、「乗馬の風習が伝来した最初期に製作されたとみられ、素朴な形をしている」としています。
  この壺鐙の実物を、7月24日に(この日だけ)当館で公開しますので、お見逃しなく!

☆ 滋賀県の文化財発掘調査成果では、「最古級」「最大級」「全国初」といった表現がしばしば使 
 われます。それだけ、歴史の重み・厚みがあるということでしょう。        

第42回企画展スタート!

 第42回企画展・滋賀県文化財保護協会調査成果展「大国近江の壮麗な国府」がいよいよ始まりました(会期:7月16日~9月25日)。
 開催日初日には、9時から観覧会を開催し、その後、担当者によるギャラリートーク(2回)を行いました。解説に熱が入り、予定時間をオーバーする結果になりました。

 今回の企画展の見所はたくさんありますが、特に、惣山遺跡の「版築断面(※)」の剥ぎ取りは、一見の価値ありです。

 ※ 版築とは、土を何層にも叩き締めながら積み上げていく土木技法で、宮殿や寺院の基壇、
  築地塀などに採用された。

2011年7月14日木曜日

沖島 ~歴史体験クルーズ~

 皆さんは沖島に行かれたことはありますか?滋賀県民でも、沖島に行ったことがある人は少数派でしょう。
 今回の夏休み企画「歴史体験クルーズ」で、この沖島の歴史・文化を満喫できるコース(8月11日と18日の2回)を設定したところ、大きな反響をいただき、既に2回とも定員に達したため募集を終了いたしました。後援をいただきました琵琶湖汽船株式会社の「megumi」号に乗って琵琶湖にくりだし、沖島で琵琶湖の漁業1万年の歴史に挑戦(地引網体験など)するというものです。
 私はこれまでに数回沖島に行った経験がありますが、いつもほっこりした時間を過ごすことができます。
 
【沖島とは ~近江八幡市のホームページより~】
  近江八幡市から琵琶湖の沖合約1.5㎞に浮かぶ沖島は、琵琶湖最大の島です。周囲約6.8㎞、面積約1.53k㎡で琵琶湖最大の島です。約400人の人が住んでいます。湖沼の島に人が住む例は世界的にも少なく、学術的にも注目されています。
 市内への交通手段はもちろん船。通学、通勤用に定期便も運行されています。
 長命寺山や鈴鹿山系、比良山系の美しい眺望は、琵琶湖に浮かぶ島ならではのもの。ここでは、昔ながらの生活の知恵や豊かな自然が今も生きています。

第42回企画展の準備、着々と進む!

 第42回企画展・滋賀県文化財保護協会調査成果展「大国近江の壮麗な国府」の準備が着々と進んでいます。当館および協会の担当者と委託業者の共同作業によるものですが、この作業の舞台裏は非常に興味深いです。
 今回は約350点もの実物資料に加え、建物遺構の写真パネルや復元模型など、実に多くの展示物を用意しています。発掘調査では瓦が多量に出土しましたが、中でも特徴的なものが「飛雲文(ひうんもん)瓦」です。飛雲文は、秋空によくみられる尾を長くたなびかせた雲をあしらった流麗な文様です。今回の企画展のシンボルとして、ポスターやチラシの真ん中にその写真をドーンと大きく配置しています。
 近江国府のスケールの大きさ、豊かさを是非ご覧ください。

2011年7月13日水曜日

近江八幡の「八美会」

 本日の京都新聞滋賀版で近江八幡市を拠点に活動を続けている絵画愛好者グループ「八美会」が紹介されています。このほど創設40周年を迎えられ、春と秋に行う「八美会展」は今秋で90回を数えます。
 会長の鶴房健蔵さん(滋賀県美術協会元理事長・洋画家)は、私が県民文化課(現在の文化振興課)に在籍していた頃から大変お世話になっています。当館でも、長年、「近江風土記の丘を描こう」親子写生大会の審査員を務めていただいています。
 記念誌のタイトル「お陰さまで楽しい日々を過ごしています」には、八美会の活動コンセプトと鶴房さんの温厚なお人柄がうまく表現されていると感じます。
 これからも、ますます楽しく、そして意欲的に創作活動を続けられることをお祈りいたします。

大国近江の壮麗な国府

 第42回企画展・滋賀県文化財保護協会調査成果展「大国近江の壮麗な国府」が今週末・16日(土)から始まります。
 日本が律令国家体制にあった時代、当時の政府は全国を60ほどの国に分割し、それぞれの国には「国府」と呼ばれる役所が置かれていました。国府は、国レベルの行政や司法、軍事、祭祀などを統括していた律令制地方支配の拠点ですが、その中でも、近江国府は最高等級の「大国」に位置づけられていました。
 今回の展覧会では、長らく地中に埋没していた近江国府関連遺跡および県内の官衙(官庁)遺跡の発掘調査成果をもとに、地方官衙のあり方やそこに勤務した官人(官吏・役人)の生活にスポットをあて、古代地方行政の特質に迫るとともに、あらためて近江国府をめぐる問題について総合的に検討することとしています。
 たくさんのご来館をお待ちしています。

2011年7月7日木曜日

職場体験

 県教育委員会では、平成18年度から児童生徒が「生きる力」を身に付け、将来、社会人・職業人としてたくましく自立していく力を育むため、「中学生チャレンジウィーク事業(公立中学2年生全員による5日間の職場体験)」を実施しており、今年度で6年目を迎えました。
 今週、当館にも、近江八幡市立八幡東中学校の2年生3人が、職場体験に来てくれています。来館者の接客(おもてなし)や遺物の調査整理等の仕事を体験してくれていますが、3人とも礼儀正しく真面目に頑張ってくれており、好感が持てます。
 働く大人の生きざまに触れたり、自分の生き方を考えたりする機会になればいいと思います。

 

2011年7月6日水曜日

歴史の断章~発掘現場を視察~

 本日、滋賀県文化財保護協会職員(調査整理課長)の案内で蛭子田(えびすだ)遺跡と下羽田遺跡の発掘現場を視察しました。
 猛暑なのに全身を包む重装備での根気のいる仕事は、想像以上に大変だろうなあと改めて感じました。これから夏本番を迎えると、「1時間作業をして15分休憩(水分補給)」というように、良好な職場環境の保全(体調維持)に十分配慮することになるようです。
 こんなにも過酷な作業環境にあっても、思いがけない遺構や遺物が発見されると、その喜びは何事にも代え難いものがあると聞きます。
  博物館では、こうした努力の成果を、展示を通じてできるだけ多くの人々に観ていただき、しばし歴史の断章に思いをめぐらせていただければと思います。

                     ※ 下羽田遺跡の発掘現場

2011年7月5日火曜日

ミュージアムスカーフ「神々の彩り」

 当館のミュージアムショップでは、お求めやすい(比較的安価な)グッズを揃えていますが、その中に、少し値の張るグッズとして「ミュージアムスカーフ(1500円)」があります。生地はシルク100%、色は近江産植物、媒染剤は自然素材の自家製というように、全てが自然の恵みでできています。そして、いにしえの近江人の技法で学芸員が染め上げました。
 4月以降にショップに置きましたが、予想以上に好評で、結構売れています。
 近江の歴史と文化が薫る当館オリジナルスカーフを、来館記念にお求め下さい。

2011年7月3日日曜日

さわるミュージアム

 日本博物館協会では、「誰にもやさしい博物館」を提案、推進しています。博物館のバリアフリーというと、まず思いつくのが「施設(設備)面でのバリアフリー」ですが、もう一つ(より)重要なのが「情報(意識面)のバリアフリー」です。
 本日、当館に「ユニバーサルミュージアム研究会」の皆さん(視覚障害者の方が数人)をお迎えしました。いくつかの展示品の現物や複製品(模鋳品)をさわっていただいたり、言葉による作品鑑賞のサポートをさせていただきました。
 「本物」を見分ける際の視覚情報と触覚情報の違いや、さわって知る物のおもしろさなど、新しい発見がいくつかありました。
 展示品をさわることによる損傷・劣化のリスク(危険性)を考えると、すべての展示品をさわっていただけるようにすることは困難ですが、博物館が多様な方たちを受け入れるために、何ができるかを検討したいと思います。
 

2011年7月1日金曜日

しがこども体験学校

 本日、手元に「2011年度版 しがこども体験学校(滋賀県健康福祉部子ども・青少年局編集・発行)」の冊子が届きました。これには、夏休みを中心に「ふれあい」「くらし・創作」「自然」「里山・田んぼ」「文化芸術・歴史」の5つのテーマに分けた、さまざまな体験プログラムが紹介されています。  
  県内の全小学生に配布されることとなっており、この冊子を見て、毎年、大変多くの子どもたちが自分でやってみたい体験を見つけて、チャレンジしてくれています。
 当館および滋賀県文化財保護協会、滋賀県埋蔵文化財センターの多彩な体験プログラムも、27・28・41・57ページに掲載されていますので、是非ご覧いただき、ご参加ください。