この言葉は、2月28日付け京都新聞滋賀版「かいつぶり」の中で、日山正紀記者が使ったフレーズです。彦根城博物館が今年の2月に開館25周年を迎えたことを機に、関連記事を書いたものです。
内容は、彦根城博物館で最もにぎわったのは、皮肉にも「ひこにゃん」のお目見えシーンであったとしたうえで、企画展の切り口や動態的な陳列など、「見せる」を超えた「魅せる」展示で、人気ゆるキャラの後塵を拝しない存在感を発揮してほしい、と辛口のエールをおくっています。
今年の11月に、開館20周年を迎える安土城考古博物館としても、非常に参考になる指摘です。利用者のニーズおよび非利用者の意向の把握に努めて、人々の関心を呼び起こせるような切り口や魅力的なテーマ設定を工夫してみたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿