琵琶湖の価値を再発見し、県のブランド力を高めようと、県内の文化人らでつくる「琵琶湖の世界的価値を考える会」が、このたび報告書をまとめました。この会には、当館の大沼副館長も参画しています。
委員の一人である内藤正明・県琵琶湖環境科学研究センター長は、琵琶湖を「多様な価値の集合体」と表わし、人と琵琶湖が長い時間をかけて築いてきた暮らしは、世界のモデルとして示せるのではないか、と提言されています。
安土城考古博物館の展覧会入館者や講座参加者の中には、琵琶湖の歴史・文化に関心を持っておられる方がたくさんおられます。こうしたニーズを踏まえ、来年度の事業メニューの中に、琵琶湖関連のテーマや手法(「琵琶湖クルーズ」)を随時盛り込んでいきたいと考えています。
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