昨日、当博物館の運営懇話会の今年度第1回目の会議を開催しました。
この懇話会は、歴史学や学校教育などの専門家と、地域のまちづくりに活躍しておられる住民代表の皆さんに参加いただいて、安土城考古博物館がその使命を果たせているか、どんな活動をしていくべきかについて、外部の専門的な視点からチェックしていただく機関です。
今年度は、聖泉大学教授で元滋賀県教育長の末松史彦氏を座長に、10名の委員の皆様で構成されています。
この日の会議では、開催中の秋季特別展をご覧いただいた後、当博物館の活動実績と今後の事業予定を中心に議論していただきました。「展示の説明にもっと工夫が出来るのではないか」、「歴史に興味のある人にだけターゲットを絞るか、興味のない人にも来館してもらえるような企画を考えるべきか?」など、博物館活動の根幹に関わるテーマについて熱心に議論していただきました。
私たち運営に携わる者として、素直に耳を傾け、出来る所から改善していきたいと思いました。
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