「滋賀県には、約1300の城があった」と言うと、多くの人々は不思議そうな表情になります。「城」というと、彦根城や姫路城などのように、水堀、石垣、中心には天守閣が建てられているのが常識的ですが、約1300の城のほとんどは「土で出来た城」でした。
現在、当館第二常設展示室で開催中のパネル展示シリーズ「近江の名城」では、このことをわかりやすく解説しています。6月25日から始まった第3回シリーズからは、ご要望の多かった【解説シート】(モノクロA4版2頁)を会場に備えつけました。
お城の概要はもちろん、「登城時間」「探訪難易度」「お勧めポイント」「探訪の注意点」などのお役立ち情報について、学芸員自身の体験を含めて詳しくご案内していますので、学習と探訪に是非ご活用ください。
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