「本物との出会い」・・・これは、彦根城博物館のキャッチコピーです。先日、久しぶりに彦根城博物館に行ってきましたが、あらためて本物の持つ「凄さ・美しさ」を感じることができました。
当館の収蔵品にも、重要文化財や県指定文化財などの「本物」がたくさんあり、展示等を通じて鑑賞の機会を提供していますが、まだまだ知られていないのが現状です。
先日、滋賀次世代文化芸術センターの関係者が来館された際、発掘により出土した遺物等の調査整理・復元作業の様子と収蔵室の舞台裏を見ていただく機会がありました。皆さんが、私が予想した以上に「本物」に出会った感激を述べられたことを、大変嬉しく思うと同時に、来館者サービス充実の一つのヒントを得た思いがしました。
また、「信長が天主から眺めたであろう琵琶湖の景色の再現」や「常設展示内の条件付き撮影許可」など、利用者目線からのアドバイスもいくつかいただきました。何ができるか、知恵を絞ってみたいと思います。
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