滋賀県では、「滋賀県ってどんなとこ?」というご質問に答えるため、ホームページ上で「滋賀県なんでも一番」を公表しています(「しが統計ハンドブック(2011年版)」にも掲載)。これは、絶対数・人口あたり・面積あたり・パーセント・年次など、数量や新旧で比較できるもので、「全国で一番のもの」「一番ではないけれど一番に近いもの」を集めたものです。
例えば、一番のものとしては、「自然公園面積割合」「男性の平均寿命の延び」「県内総生産に占める第二次産業の割合」「総住宅数増加率」「図書貸出冊数」などです。なるほどと思うものと、意外なものとがあります。
1世帯あたりの年間消費支出金額が全国1位の品目というデータ(出典は「家計調査」)もあります。「肉類」「卵」「こんぶつくだ煮」「そうざい材料セット」などがそれですが、大変興味深いですね。また、出荷額が全国1位の製造品には、「クレープ」「麻織物」「不織布」などがあり、地場産業製品が目立ちます。
安土城考古博物館も、皆さんから「一番」と評価していただけるように、職員みんなで知恵とアイディアを出し合い、チャレンジしていきたいと考えています。
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